逃げたものは追ってくる

 

社会不適合者だから、

会社で村八分になって逃げるように退職するんだろうなと思って数年経った。

 

 

すぐブチ切れるお局さんのあやしかたも社内にある謎のカルチャーも、

疑問を持ちながらもこなせるようになってきた。

 

 

そんな中、支店長との面談があった。

当たり障りない内容と来年度も張ってもらうと言った確認だったのだが、

1つだけお願いがあった。

 

 

そろそろ自分の数字だけじゃなくチーム全体の数字を上げたり、

チームの人を繋げるような動き、意識をして欲しいと言われた。

 

 

断りたかったが、「何かあったら謝ってやる」という支店長のお詫びチケットの提示があっため引き受けてしまった。

 

 

人と人との間を取りまとめれる人を見るとすごいなと思う。

 

 

利害調整だったり、表現をマイルドにまとめて相手に伝えたりとやる事が多いのに、

あんまり自分のメリットにならないのによくやるな、と思う。

 

 

そもそも、とりまとめをしたり利害関係の調整が苦手だ。

 

 

大学時代のアルバイトで4回生が辞めて、

今後ほかのアルバイトのとりまとめとしなければならない時もお笑い芸人になると言ってアルバイトをやめた。*1

 

 

サークルでも意見のとりまとめや足並みをそろえる事や人との間を取り持つことが出来なくて、ぐずぐずになった。

最後はめんどくさくなって同期に全て作業を投げて就活していた。

 

 

そして、個人プレー出来るような営業の会社に入ったはずなのにどうして自分より全員年上を繋げたり、とりまとめをしなければならないのだろうか。

 

 

営業なら数字上げて、期限内に会議の資料を出せばいいと思っていたのに。

 

 

ただ、大学生の時、何回かあった人との間をとりまとめを最後まで諦めなければ良かったと今になって思う。

 

あの失敗できる時に良い結果だろうと悪い結果だろうと最後まで取り組んでいたらきっとこれほど苦痛に感じなかったに違いない。

 

 

成功も失敗も積んでいないので方法が分からない。

 

そして、少しづつ責任も出てきたので大学生のように諦める事も、

逃げる事も出来ないない。

 

ただ、私にお願いする時点ですでに破綻しているし、

 

数年したら多くの人が転勤になるだろうから放っておいてもいい気がするんだよな。

 

 

仲が悪い人同士刺しあって終わり。

 

 

考えてみたら営業職だから支店いないしチームの状態とかどうでもいいんだよな。

 

 

それでもどうしようもなくなったら転職。

 

 

大丈夫私は若くないがまだ若手だ。まだ先延ばしに出来る。

 

 

 

*1:その時社長が感動して3万円くれた。

逃げたものは追ってくる

 

社会不適合者だから、

会社で村八分になって逃げるように退職するんだろうなと思って数年経った。

 

 

すぐブチ切れるお局さんのあやしかたも社内にある謎のカルチャーも、

疑問を持ちながらもこなせるようになってきた。

 

 

そんな中、支店長との面談があった。

当たり障りない内容と来年度も同じエリアで頑張ってもらうと言った確認だったのだが、1つだけお願いがあった。

 

 

そろそろ自分の数字だけじゃなくチーム全体の数字を上げたり、

チームの人を繋げるような動き、意識をして欲しいと言われた。

 

 

断りたかったが、「何かあったら謝ってやる」という支店長のお詫びチケットの提示があっため引き受けてしまった。

 

 

人と人との間を取りまとめれる人を見るとすごいなと思う。

 

 

利害調整だったり、表現をマイルドにまとめて相手に伝えたりとやる事が多いのに、

あんまり自分のメリットにならないのによくやるな、と思う。

 

 

そもそも、とりまとめをしたり利害関係の調整が苦手だ。

 

 

大学時代のアルバイトで4回生が辞めて、今後ほかのアルバイトのとりまとめとしなければならない時もお笑い芸人になると言ってアルバイトをやめた。((その時社長が感動して3万円くれた。))

 

 

サークルでも意見のとりまとめや足並みをそろえる事や人との間を取り持つことが出来なくて、ぐずぐずになった。最後はめんどくさくなって同期に全て仕事を投げて就活していた。

 

 

そして、個人プレー出来るような営業の会社に入ったはずなのにどうして自分より全員年上を繋げたり、とりまとめをしなければならないのだろうか。

 

 

営業なら数字上げて、期限内に会議の資料を出せばいいと思っていたのに。

 

 

ただ、大学生の時、何回かあった人との間をとりまとめを最後まで諦めなければ良かったと今になって思う。

 

あの失敗できる時に良い結果だろうと悪い結果だろうと最後まで取り組んでいたらきっとこれほど苦痛に感じなかったに違いない。

 

 

成功も失敗も積んでいないので方法が分からない。

 

そして、少しづつ責任も出てきたので大学生のように諦める事も、

逃げる事も出来ないない。

 

ただ、私にお願いする時点ですでに破綻しているし、

 

数年したら多くの人が転勤になるだろうから放っておいてもいい気がするんだよな。

 

 

仲が悪い人同士刺しあって終わり。

 

 

考えてみたら営業職だから支店いないしチームの状態とかどうでもいいんだよな。

 

 

それでもどうしようもなくなったら転職。

 

 

大丈夫私は若くないがまだ若手だ。まだ先延ばしに出来る。

 

 

 

断罪には生産性がない。

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私は機械メーカーに勤めているのだが、

様々なシーンで謝る事がある。

 

 

納期の遅れ、欠品、伝達のミス、

 

 

時には先方のミスだと感じながらも

頭を下げる必要がある。

 

 

謝罪の後、

大抵の場合は具体的な処置の話になる。

 

 

代替の製品を用意するのか、

それとも今後契約をしないのか。などなど。

 

 

いつまでも謝らせる訳にはいかないし、

現状に対処する必要があるからだ。

 

 

謝罪に関して最近気になる対応が

社内であった。

 

若手社員がメールで送った、

製品の変更に関する案内で不備があった。

 

内容は漢字の間違いといった陳腐で

すぐに訂正可能なものであった。

 

 

最初にミスを発見したのはお局さんだった。

 

 

お局さんはすぐ若手社員に電話を

して訂正を求めた。

 

 

その電話の内容がとても不毛だった。

 

 

1時間以上、内容が若手社員の人格否定と

徹底的な謝罪を求めていた。

 

 

製品の事はほとんど話していなかった。

 

 

 

「君がこんな間違いしなかったら私は別の事を出来たんだ」

 

「お客さんに対する想像が欠如している」

 

「同い年とは思えない」

 

 

 

といった内容だった。

 

 

変更案内を送った若手社員も同じことを思っていると思う。

 

結局メールの対応や変更に関して3時間以上費やしていた*1

 

 

このお局さんがやりたい事って自分のやってることのアピール、あるいはマウンティングに過ぎないんだよね。

 

 

本当に生産性を高めたいなら今後の対応の要望をすぐ出すべきだし、

 

 

お客さんの為を思うなら対応に3時間かけないで製品の勉強するなり

営業出た方がましだ。

 

 

人間的に「アレ」なお局さんだなと思う一方で他人事ではないと思う。

 

 

先方からの謝罪があった際。

 

 

特に相手の立場が自分より強くない

あるいは圧倒的に先方に問題がある場合。

 

 

そんな時こそ断罪を求めるのではなく、相手に具体的な対応を相談したり

 

 

今後のモチベーションになる言葉をかけて関係を強固にしたいと思う。

 

 

*1:コロナの対応で外勤に出れなかった

同期がフリーターになった。

同期がフリーターになった。

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そうは言っても会社を辞めたり、上司を殴りつけた訳ではない。

 

今日も彼は元気に出社した。

 

そして、元気に昨日の戦果を私に報告する。それが何週間も続いている。

 

そう、同期がフリーターになったという意味は人生の中心が会社からパチンコになったのだ。

 

バカだなぁと思う反面、気持ちは分からんでもない。

 

慣れない仕事に加え、繰り返されるルーティンワーク。不感症になり刺激を求めたくなる気持ちも分からなくもない。

 

そんな時あの刺激は人を簡単に狂わせる。

 

調子が良くない時のあの刺激は本当に良くない。上手く行ってない現実の自分の代わりにケンシロウが現実をブッ飛ばす感覚。

 

そして現実に戻って来れなくなるのだ。

 

また、パチンコのみならずギャルブルを趣味にしてる人同士仲良くなりやすい。

 

コミュニケーション能力が周りと比べ長けていない君にとっては、共通の趣味のコミュニティーを見つけて安心したかったんだろう。

 

これがせめて学生だったらと思う。

 

4年間で誰かが異変に気付いて止めたか少し社会に出るのが遅れるだけで済んだのに。

 

大学生と異なり、社会人は40年続く。

 

今も他の同期や先輩は仕事や明日の準備をしているかも知れない。

 

でも君はきっとパチンコにいる。

そして明日戦果を私に報告する。

 

それを私は笑いながら聞き流す。

 

ちょっと話飛ぶけど、周りに聴こえる声でいくらスったとか話すのは辞めた方が良いぞ。

 

笑ってるひとも多いけど、あれは嘲笑ってジャンルだからな。

 

あとパチンコの話しか出来ないと引き出しが無い人みたいになるから気を付けろよ。

 

最後に今日無視してごめんな、パチンコやってるダメな奴だと思われたくないんだよね。

 

 

1人目、2人目

 

最近、マッチングアプリを始めたんよね。

 

そのレポートを今回は書きたいと思う。

 

最初は彼女探しだったり、綺麗な女性とご飯を食べに行く事が目的だったが次第に目的が変わっていった。

 

話してて楽しい人や自分の経験したことの無い話を聞く事に。

 

ちなみにマッチングアプリに費やした費用は12000円。

 

誰かに伝えないと12000円が無駄になるのでつらつらと書きたいと思う。

 

あと、この記事はフィクションでエビデンスも無くて、フェイクも混ぜてるからジェンダーガールもしくはジェンダーボーイは怒らないでくれ。

 

1人目

20代中盤、自営業、vivi系

けっこうかわいい。

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淡々とメッセージのやり取りが進み。大阪のグランフロントとでお会いする事になった。

 

適当なイタリアンのお店に入ってパスタセットを頼んだ。

 

日本の経済、年金、社会保障への不安そんなそんな話をした。

 

そんな時、お姉さんの目が変わった。

 

お姉「知り合いの経営者が言ってたんだけどね、商売は流行ってから始めるのが3流、流行りに乗るのが2流、流行りを作るのが1流。だからね私も副業を始めたの!」

 

私「仰る通りだと思います。」

 

キチガイだ。正真正銘のキチガイだ。

 

お姉「今、このビジネスは発展途上なのだからパートナーを探しているんだけど、灰色犬君はネットワークビジネスとか興味ある?」

 

私「よくわからないです。ア◯ウェイとかですか?」

 

お姉「アムウェイとは違う!私達のは押し売りをしない真っ当なビジネスだから!あそこはマージン3%でも私達は50%!世界で一番高収入なビジネススタイルなの。」

 

虎の尾を踏んでしまったようだ。ブチ切れてた。川原で石拾って売れば中間搾取されませんよとかは言わない。さらに、お姉さんの反撃は続く。

 

お姉「私達の製品はCMをやっているメーカーやメディアの策略によって誹謗中傷を受けている。シャンプーの原価を知ってる?8円よ。その分が広告費やマーケティングに使われているの!私達は製品の品質を担保する為にも広告を打たない。」

 

私「凄いですね。」

 

その理論で言えば人間の構成も水とタンパク質と脂質だから原価は1000円という事になる。

 

お姉「灰色犬君にも私達の製品の素晴らしさを知って欲しい。空気清浄機17万円!この空気清浄機は会員の間でも人気があるの!そして一番人気は栄養ドリンク!なんと500円!」

 

17万に比べたら安く思える。栄養ドリンク500円。リボビタンDが120円ぐらいだから実際はかなり高い。

 

なおもお姉さんのターンは続く。

 

お姉「この栄養ドリンクはね、疲労回復と集中力アップとガンに効くの。保存量は入って無いから夜中に飲んでも大丈夫!」

 

私「ガンに効くのですか?」

 

ニヤニヤが止まらない。ガンに効くとか言っちゃうとポリスの出番になるから。楽しくてしょうがない。

 

お姉「ガン予防です。ガンに効くなんて言ってません。」

 

言い直しやがった面白くねえな。

 

オフィスビルにアスト◯ラゼネカとかベー◯ンガーとかの製薬企業が入ってるから恥ずかしい事言わないで欲しい。あと目の前にエ◯ザイの大阪本社ビルも見えるし。

 

分かって言ってるのなら辞めて欲しい、分かってないなら本当に辞めて欲しい。

 

この後も市販のシャンプーは不妊の原因になるとか言う超科学をレクチャーされたので、自己免疫機能と腎臓の働きを一緒に学んだ。

 

お会計は財布持って先出たら

「こっちが払いますよ!」

があると思ってたらトーテムポールみたいになってやがった。7:3でこっちが多く払ったわ。マジクソ。

 

最後にパートナーは性格重視だとか言って断られたし。なんでこっちが性格悪くて振られたみたいになってんねん。

 

 

2人目。

20代前半、生保レディー、バツイチ、子持ち、ギャル系。

 

本日会う予定だったがお子さんのコンディション不良の為、リスケジュール。

 

生保の女性とは相性がいいと思っていたので残念。

 

友人が「子持ちじゃ無いと興奮しない」とか返信したのでどうなるかは知らん。

 

 

結論。

マッチングアプリは出会える。

マルチと勧誘ならね!

 

 

 

憧憬。

 

かって、私にはどうしても入社したい企業があった。

 

大学3回生の後期、自分が何の為に、誰の為に生きていけば良いのか想像出来ない時期があった。

 

私は無為に日常を過ごす一方で、多くの友人はどこかで誰かから必要とされ忙しそうに活動していた。

 

社会人になっても同じ様に何も考えないで生きて、誰からも必要とされず死ぬんだろうなと思っていたし、それでも良いと思っていた。

 

そんな中、3回生の後期になると周りが将来に向かって動き始め事に気付いた。

 

何もやって無いのはヤバイそれだけは分かっていた。

 

とは言え、当時知っていた企業はプロ野球の球団を持っている企業かBtoCの食品メーカーしか知らなかった。

 

だが、新聞はゴワゴワの紙を月4000円で買うのか理解できなかったし、IT企業の社長はパリピっぽくてなんか嫌いだし、シャウエッセンは高くて買えない。

 

仕方が無いので、インターン東洋経済の年収ランキングを上から順にエントリーした。

 

憧れの企業との出会いは上から順に応募したインターンだった。

 

 

グループディスカッションのテーマとメンバーに恵まれ運良くインターンに参加する事が出来た。

 

ほとんどの社員が理系で世間からも高学歴と呼ばれる人達で漫然と学生時代を過ごしてきた私とは全く別の人種だと感じた。

 

そして、今まで治らないとされていた疾病の治療に向けて、何千億という開発費をつぎ込み、日本を代表する頭脳が日々戦う姿を見た。

 

私もその一員になりたいと思った。

 

まだ治療法の無い疾病の治療に向け、

自分の人生を賭けたいと思った。

 

インターンが終わった後、本採用に向け自分なりにベストを尽くした。大学時代で一番努力したと胸を張って言える時期だった様に思う。

 

片道5時間以上かけ、社員に会いに行った事もあったし、比較する為に様々なインターンや企業の方ともお会いした。

 

学生時代一番頑張った事はその企業に入る為の準備であると言っても過言では無いと思う。

 

が、残念ながら最終面接で「違うね。」となってしまい憧れの企業には入社出来なかった。

 

だが、同じ業界でライバルとして仕事をしている。

 

上手く行く事ばかりでは無いが充実した社会人生活を過ごしている。

 

だらしのない1人の大学生が目的を見つけ、何とか社会人やっているのもその企業のおかげだと思っている。

 

今では毎日読む新聞でも入社したかった企業の名前を探してしまう。

 

 

そんな中、有望とされていた治験の失敗と早期退職のニュースを見た。

 

有望視されていた開発の失敗により

大変厳しい状況だろうと想像する。

 

早期退職であるが、中高年を対象にしたリストラである。

 

エントリーシートの添削をしてくれた社員や最終面接の前に声をかけてくれた社員は今、どこにいるのだろうか。

 

また、活躍出来るフィールドを求め、転職する若手も多いと聞いた。

 

社内の状況は大変厳しいと考えられるが今でも憧れの企業である。

 

それは「行きたかったけど、行けなかった。」からだと思う。

 

それだけが彷徨っている。

 

 

 

追記

あのインターンが無ければ、全く違う職種に就いていただろうし、無職までありえた。

 

そして今、何とか飛行出来ているのも3回生の後期で少しは成長し、他の人よりストックがあるからというのもある。

 

今でも、職種を決めるきっかけとなったあのインターンと人事の方に感謝しかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の挑戦を笑う。

この集団の一員である、気持ちが通じていると感じる事は非常に気持ちの良い事である。
 
私はサッカーW杯や甲子園で自分の出身県のチームが勝ちあがる時などで集団の一員であると感じる時が多い。
 
集団競技系のスポーツを選んで見ていたのはこれが理由だったのかも知れない。
 

しかし、どんなに共同体との一体感を確認し享受したくても絶対に行わない方法がある。
 
それは他人の挑戦を笑う方法である。
 
この方法で簡単に共同体意識を演出する事が出来る。
 
他人の挑戦が不可能に近ければ近いほど、仲間たちが増え共感が得やすい。


また、コミュニケーション能力や何の努力をしなくても共感を得る事が可能なのである。
 
実際、私の身の回りであるがこの方法を好む人は、コミュ障と呼ばれる人や普段は無気力な人がこの方法を好んで使う傾向にあった。
 
その挑戦が叶わなければ「ほら、俺の言った通りだ」とインテリぶる事も可能である。


努力無しに頭脳明晰さを周囲にアピール出来る。

知り合いの研究者は
「バカほど人の提案を拒否する。そして仕事したつもりになってんだよぉおう!」


と言っていた。
 
色々あったんだろう。
 
その話を聞いてから他人の挑戦的な提案を拒否し続けて


40歳で会社からリリースされたらどうなるんだと考える。
 
考えただけで恐ろしい。
 
別にこの方法で共感を得る事は悪い事だとは思わない。
 
孤独になる事は怖い。なりふり構わないのは人間臭くて良いかも知れない。
 
 
 
他人の挑戦を笑う事のデメリットがある。

 

それは「自分が挑戦出来なくなる」だと考えている。
 
君が新たな挑戦や人生を懸けても達成したい使命が出来たとしよう。
 
それがどんなに立派で素晴らしい場合でも他人の挑戦を笑う事でコミュニティーの共感性を維持していた場合。
 
以前の仲間たちが
 
「不可能である」
「意識高い系」
「身の丈をわきまえろ」
 
と言った心無い言葉を浴びせられる可能性が高いと思い足が前に進まないと思う。
 
自分の夢や目標がコミュニティー維持の材料として消費されてしまうのだ。
 
またそのような環境下では失敗をする事が許されなくなり、平凡を志向する。
 
平凡でも良いじゃないかと思われるかも知れないが大半の大学生が4回生の春に


「誰にも負けない長所は何ですか?」
「学生時代に力を入れたことは何ですか?」
「あなたの人生最大の挑戦はどんなことですか?」
 
と問われる。
 
実際にある大手メーカーの人事部長は

「特長のある奴を取る。バランスの取れた奴ならいくらでもいるから。」

と仰っていた。
 
平凡、あるいは替わりならいくらでもいるという状態では現代日本社会の空いているポジションがあまりにも少ない。
 
 

もし、君が他人の挑戦を笑うコミュニティーに嫌気がさしているのなら。
 
挑戦を応援してくれる新たなコミュニティーを探してほしい。
 
個人的な意見であるが他人の挑戦や成功を祝ってくれる人が多いコミュニティーメンバーのレベルが高いと感じている*1
 
例え、友人が具体的な助けがなくても、
「頑張って」「応援してる」「一緒に頑張ろうね」
 
と言われるだけで助けになる。それだけで勇気づけられる日もきっとある。
 
 
 
君に自分の挑戦や夢を応援してくれる人がいなくて、
 
孤独や諦めを感じているなら、私は君の事を応援したいと思う。
 
もしそれが大きめの広告会社から内定を得る事でも、会社を辞めて世界一周旅行をする事でもだ。
 
JALのCAとせっく・・・ではなく、寝食を共にすると言った事でも君の挑戦を私は決して笑わないし最後まで応援する。

*1:優秀な営業マンが集まり、メゾット公開しあうコミュニティー、就活だと良い企業に就職した人がアドバイスするコミュニティーもある。何年も続いている物もあるらしい。